ジャパンラゲージエクスプレス の日記
-
船便
2015.12.27
-
海外引っ越しの際、輸送方法は航空便と船便がありますが大きさや重さによって使い分けすることが大切です。 当社の公式ホームページで繰り返し述べておりますが少量のお荷物の輸送の場合航空便のほうが安くなります。 もちろん大量の箱を輸送するのには適した方法です。 船便の場合料金計算の際は立方メートルという単位が用いられます。 つまり船便の料金は重さによってではなく体積によって決定します。 海上貨物輸送の場合その料金を構成している通関料、シッピングチャージ、取り扱い手数料などはボリュームによってではなく一回あたりで課金される料金が多いため、体積が大きければ大きいほど割安になるといえます。
船便というと日数がずいぶんかかるイメージをもたれるかも知れませんが実際の航行日数は意外と短いものです。 例えば東京からアメリカの西海岸までは20日もかからないで到着します。その反面、船の頻度は通常週に1便ですし通関をしたり、コンテナに積み込んだりするのは実際の出港日より何日も前ですのでトータルでは結構な日数がかかるといえます。 ヨーロッパ方面などはトータルの日数としては6週間ほどを見込んだほうがよいかもしれません。 海外引っ越しをされるご本人様が現地に着いてからすぐ使用したいものは航空便、そのほかは船便で送るといったことをされる利用者の方も多くいらっしゃいます。現地の通関はそれほど難しいものではありませんので、ご自身で税関まで行かれて輸入申告をされることをお勧めしています。